ナンパ遠征記⑥~やらなければ可能性は0~

遠征も折り返しを迎えた。
前半は濃い経験はできたものの、やはり悔しさが一番残っている。

 

私はここへ何をしにきたのか?
HNSのブラザーに会うこともそうだし、旅行でリフレッシュしたいと言う意味あいもある。

 

しかし、最大の目的はやはり遠征地で女性を抱くことなのだ

 

それが達成できない限りは、この遠征は失敗と言わざるを得ない。
やはり、誰だって失敗はしたくない。
もちろん、私だってそうだ。

 

最後に笑顔で終えるためにも、今日こそはゲットしよう!
そして、Hさんと共に町へ出る!

 

この町も既に3日目。
時間帯によっての女性の数、属性、なども大分分かってきた。
キャッチはここらへんにいる。
買い物帰りの女性はここに多い。
カフェの場所などなどもだ。

さあ、今日こそゲットだ!
改めてその気持を胸に私は声かけを始めた。

 

 

……

 

………

 

………………

 

……ぜんっぜん、ダメだ!!!

 

この日は、連れ出しはおろかエルゲもできそうな気配がない。
なぜだ?

 

ナンパデビューの日ですら、今日よりはマシだった。
ここまで反応が悪いのは、ナンパを始めて初だ。
いや、そもそも序盤2日と比較しても
反応をしてくれる女性自体が少ない。ガンシカが多いのだ。
私は何が起きているのか分からなかった。

 

今日こそはゲットしたいという気持が焦り、私は負のスパイラルに陥ってしまった。
とりあえず、できるだけ声をかけようと数だけはこなすが、
自分でも声かけが雑になっているのが分かる。
そんな状態でうまくいくわけもいかない。

 

それでも、やるしかない。
続けるしかない。
悪循環でも負のスパイラルに入っていても、やらないよりはマシだ。
やらなければ可能性は0だ。

 

その結果……

 

来ました、久しぶりの坊主!

 

地元でもある程度まとまった時間をとれば、
連れ出しくらいは出来るはずなのに、この体たらく…

 

悔しさを超え、完膚なきまでの敗北感と脱力感に打ちひしがれた私は宿に着いた。
遠征もいよいよ明日でラスト1日
どのような結末を迎えるのだろうか。

 

 

■遠征3日目の記録
67声掛け0連れ出し0エルゲ

 

続く

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